曲がってしまった鍵は修理できる?|原因や対策を紹介

2024.02.15


鍵は家やシャッター、車や自転車、ロッカーなどさまざまな場面で使用されています。
しかし、使用しているうちに鍵が曲がってしまい使えなくなってしまったというトラブルが発生するケースもよくあります。

そこで今回は、鍵が曲がってしまう「原因」や「対策」そして「対処法」について紹介していきます。
ぜひ、使用している鍵が曲がったり変形してしまいお困りの方は、当記事を参考にチェックしてみてくださいね。

鍵が曲がる『原因』


鍵が曲がったり、変形してしまう原因は下記のようにさまざまです。

●使い方が良くない


鍵を鍵穴に刺す際にまっすぐ刺さなかったり、奥まできっちりと刺さっていない状態で鍵を回すことを繰り返してしまうと、鍵に負担がかかり曲がってしまう原因となります。

また、鍵を使用しない場合でも鍵をおしりのポケットに入れた状態で座ったり、落としてしまった場合なども同様に鍵に負担がかかり曲がる原因に。

●環境が原因

鍵は、金属でできています。
そのため、直射日光が当たる場所や夏の社内など高温になる場所に置いてしまうと、熱が原因で形が変わってしまう場合があります。

とくに、比較的小さくて薄い素材の自転車やロッカー、スーツケースで使用されている鍵は、曲がりやすいため扱いに注意が必要です。

●鍵の経年劣化

実は、鍵もほかの物と同じように年月の経過によって劣化します。
鍵の場合、ドアなどを解錠するときや施錠するときに起こる摩擦によって変形したり欠けてしまうことで、鍵穴に合わなくなり使用できなくなることがあります。

曲がった鍵を使い続けた場合に発生する『問題』


では、曲がった鍵を解錠や施錠する分には問題ないからと使用し続けてしまうとどうなるのでしょうか?
変形してしまった鍵を使い続けたときに発生する問題を見ていきましょう。

●鍵が破損してしまう


曲がった鍵をそのまま使用し続けてしまうと、鍵の先端やギザギザした部分が欠けてしまい完全に使用できなくなってしまいます。

●シリンダーがダメージを受ける


曲がった鍵を使用し続けると鍵だけではなく※シリンダー内もダメージを受けてしまう可能性が高いです。

鍵とシリンダーがダメージを負い、欠けた鍵の一部がそのまま鍵穴に残ってしまうと、シリンダーごと鍵を交換しなければならなくなり、費用が余計にかかってしまう事態に。

※シリンダー=鍵を差し込み解錠や施錠を行う鍵穴部分のこと

●鍵が鍵穴から抜けなくなる

また、鍵穴に鍵を刺したあとに抜けなくなってしまうというトラブルも。
このような状態になってしまうともう使用できなくなってしまうため、シリンダーごと鍵を交換する必要があります。

曲がった鍵は修理することができる?


鍵が曲がってしまった場合、鍵の専門業者に依頼することで修理をすることができます。
一度曲がってしまった鍵は元の状態に戻すことはできないため、「新しい鍵を作る」または「シリンダーごと鍵を交換をする」という方法のどちらかを選択します。

早めに対処することがおすすめ


前述したように、曲がった鍵をそのまま使用してしまうとさまざまなトラブルが起こる恐れがあります。
そのため、鍵が曲がってしまったときは無理にペンチなどで直そうとしたりそのまま使用したりせずに、早めに鍵の専門業者に依頼するようにしましょう。

今後鍵が曲がることを防ぐための対策


それでは最後に、今後鍵が変形することを防ぐためにできる対策をチェックしていきましょう。

●使い方や保管場所に注意する

普段鍵を使用する際の使い方や保管場所に注意し、汚れがついてきた場合にはやわらかい歯ブラシやタオルなどで汚れを落とすようにしましょう。
また、定期的に鍵が変形してきていないかや鍵穴に刺さりにくくなっていないかを確認するようにしましょう。

鍵のお困りごとなら『クリアサービス』へ



クリアサービスでは、建物や車、バイクや金庫の鍵などさまざまな鍵のトラブルに対応しております。
ぜひ、鍵のトラブルで困った際は当社にご相談ください。

まとめ


いかがでしたでしょうか?
今回は、鍵が曲がって変形してしまった場合の対処法などを紹介しました。
この記事が、あなたが鍵のことで困った場合の参考となりましたら幸いです。


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